エンジニアへの転職でキャリアUP・給与UPを目指す | エンジニアワークス

エンジニアへの転職でキャリアUP・給与UPを目指す

もし現在の仕事や会社から転職するとしたら、皆さんはどのような点を重視して検討しますか?
「仕事にやりがいを感じられるか」「自分の能力や経験が生かせるか」「自己成長やスキルアップが目指せるか」など、仕事内容や自身のキャリアに関することは、やはり慎重に考えて検討したいポイントですよね。

ちなみに、厚生労働省が実施した2020年の雇用動向調査によると、『転職入職者が前職を辞めた理由』に関するアンケートでは、「給与等の収入が低かったから」の回答が男性でトップ(9.4%)、女性でも3位(8.8%)にランクインし、給与・収入面に関する問題が離職の主な理由となっていることがわかります(定年・契約期間の終了、出向を含むその他の理由を除く)。もちろん、先述した仕事内容や自己実現という点も重要なポイントですが、やはり現実的に見ると「転職で収入アップしたい」と考えている人が多いようです。

ただし、転職で収入を増やすためには、自身のスキルアップや資格取得、アドバンテージの高い専門職種を目指すなど、プラスαの能力や資質が求められます。そうした点もハードルとなり、転職入職者の賃金変動状況(厚生労働省・同調査)では、前職の賃金に比べて「増加した」割合は34.9%、「減少した」割合は 35.9%、「変わらない」割合は 28.4%と、半数以上の人が、転職後も収入増に至らない状況にあるようです。

そうしたなか、専門性の高いエンジニアの育成・就業を全面支援する日総工産に転職し、自身のキャリアアップとともに、給与の大幅アップも実現した先輩社員の事例をご紹介。転職を考えているエンジニアの方はもちろん、技術職にチャレンジしたい未経験の方も、ぜひ参考にしてみてください。

【半導体設備保全メンテナンスエンジニア】

もともとモノづくりに興味があり、前職は有期雇用派遣で自動車部品の製造業務に就いていたYさん。当時の年収はおよそ400万円で、同年代(20~24歳)の平均給与額212万円(厚生労働省「2020年賃金構造基本統計調査」から算出)と比較すると、かなり高めの給与水準でした。

しかし、将来的にこの仕事を続けていても、自身のキャリア形成や収入増は見込めないと判断し、24歳のときに転職を決意。研修や実務を通してモノづくりのスキルが磨ける点や、専門性の高い技術職として、給与アップも目指せる点に魅力を感じ、日総工産への入社を決めました。

入社後は、まず日総工産の教育訓練施設で「保全基礎コース(※詳細は下記コラム参照)」の配属前研修を受講。工具の扱い方などを学ぶ機械基礎からスタートし、電気の取り扱いに関する電気基礎、作業時の安全について学ぶ特別教育、製造現場の装置保全に関する製造保全基礎など、座学と実習による実践的なカリキュラムを通して、現場で活躍できるレベルのスキルを習得しました。

そして、約2ヵ月の研修終了後、配属先の大手半導体メーカー工場で、設備保全業務を担う技術者として仕事をスタート。こうして、大手メーカーが誇る先端技術のもとで、働きながら自身のスキルアップに励み、現在の年収は約480万円と前職から80万円アップしました。「今後も日々の実務を通してスキルを磨きながら、さらなるキャリアアップ・給与アップも目指したい」と自信をもって語るYさん。その活躍のフィールドと将来の可能性は、ますます広がっています。

【半導体製造装置メンテナンスエンジニア】

前職は食品メーカーで、営業の仕事に就いていたIさん。会社の待遇や給与(年収約350万円)について、とくに不満はありませんでしたが、もともと営業職に興味があったわけではなく、なんとなくルーティンで仕事を続けていた……というのが本音だったようです。 そうしたなか、30歳を目前に「手に職を付けて、もっとやりがいのある高収入の仕事に就きたい」という思いが強くなり、モノづくり産業を支えるエンジニア職に挑戦しようと一念発起。しかし、技術職も製造業務も未経験のIさんの転職に対して、周囲の知人や家族からは反対する声も多かったといいます。

それでもIさんの決意は揺らぎませんでした。ネットで技術系企業の採用ページや求人サイトを隈なく検索し、エンジニア関連の仕事情報や募集要項などを徹底的にチェック。そこで、エンジニアを目指す未経験者を支援する日総工産のサイトを見つけ、「これだ!」と即断でエントリー・入社を決めました。

入社後は約2ヵ月にわたり、日総工産の教育訓練施設で「保全基礎コース(※詳細は下記コラム参照)」の配属前研修を受講。研修後は配属先の半導体メーカー工場に勤務し、エンジニアの実務経験を積みながら、現場のリーダーを務めるまでに成長しました。その後、人材教育に携わりたいという本人の希望で、日総工産教育訓練施設の講師となり、即戦力となるエンジニアの育成に日々力を注いでいます。

こうして、未経験からエンジニアへ転職し、仕事のやりがいを感じながらキャリアアップも果たしたIさん。ちなみに、現在の年収は約500万円。前職と比べて150万円もアップしました!

日総工産の強み

未経験者向けの研修プログラムも用意

全国各地の拠点で、実情に合わせた人材育成を実施!

各人のレベルに応じた多様な研修プログラムを展開する日総工産(株)では、エンジニアの基礎的な知識・技術が習得できる「基礎保全コース」も用意し、エンジニアを目指す未経験者の転職・就業をフォローアップしています。

【基礎保全コースの主なコンテンツ】
《1》機械基礎/測定器、工具、機械要素、潤滑、空圧、圧着端子、半田付け
《2》電気基礎/電気回路、抵抗器、コンデンサ、リレー、センサー、測定器、モーター
《3》特別教育/SEAJ特別教育(日本半導体製造協会の推奨安全教育)、低電圧電気取扱い特別教育、産業用ロボット特別教育 ※公式資格証発行教育
《4》製造保全基礎/保全・TPの基礎知識、電気基礎Ⅱシーケンス制御、分解組立実習 ユニット分解組立

※各実習では実際の治具や実機を使用して訓練を行います

日総工産の魅力

全社員の資格取得を推奨・サポート

日総工産(株)では、国家資格である機械保全技能士をはじめ、品質管理に関するQC検定や自主保全士の資格取得を社内で推進。モノづくりへの理解を深める取り組みとして全社員に資格取得を推奨しており、会社が受験料を負担するなどのサポートも行っています。

【チャレンジできる資格の一例】
●機械保全技能士/機械本体や電気回路の保全、機械のメンテナンスを行うための技能と知識を証明する国家資格
●半導体製造技能士/国家資格である技能検定制度の一種で、半導体製造に関する学科・実技試験の合格者に与えられる資格
●電気工事士/電気系統の設備保全業務など、電気を安全に扱うための基礎となる資格
●自主保全士/製造オペレーターに求められる知識と技能を評価するための認定制度
●QC検定(品質管理検定)/製造現場での品質管理に求められる知識と技能を測る検定

日総工産では「新たな技術フィールドで活躍したい」「自らの可能性をもっと追求したい」「エンジニアとしてキャリアアップを図りたい」と考えている皆さんを、全力でサポートいたします。詳しくは「日総工産 エンジニアワークス」をご覧ください。

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